相続の手続きとは何をすればいいかわからない。注意点は?

相続手続きがわからない

相続が発生した時に、通常の人は
何を どうしたらいいのか わからないと思います。
みんな、知人に聞いたり
市役所に聞いたりして 対応を取るようです。
しかし、相続の手続き
大体みな同じようなことをするのですが、
人によって、違うところもあります

持っている財産によっても違います。
借家の人と 持ち家の人でも違うし、
会社員と 自営業者や農業でも
やるべきことは違ってきます。

たくさん不動産を持っている人も、
農家の跡取り、
農民の後を 取らいない人でも違います。
兄弟姉妹がいる人、いない人でも違うんです。
持っている財産、亡くなった人の職業などの立場、
相続人の家族状況によっても違ってきます。
家族が複雑だと 面倒なことも多くなるかもしれません。

そして、相続は、お金不動産など財産のことでもあるし、
親族内のこともあるので、
他人にはハッキリとしたことを相談できません。
相続が起きた場合には、
会計事務所、登記事務所(司法書士)、
行政書士事務所などに相談することが多いでしょう。
また、相続に関して係争がある場合には
法律事務所しか相談ができません。

法律の下に仕事をする者には守秘義務があります。
普通の人に相談するよりは
外部にもれる心配はないと思います。

相続の手続きがわからない

預金、保険なのど相続手続き

相続財産に 預金生命保険がある場合が多いです。
預金の解約手続きや 保険金の請求、保険契約の名義変更は
契約している銀行や保険会社で行います。
その手続きには、
相続人関係の戸籍や身分証が必要です。

亡くなった方の取引銀行を 全部調べて、
預金は、各銀行で残高証明を取るといいです。
保険は証書が必要です。
保険料は、預金から引き落としされていることが
おおいので、通帳で保険会社を確認することもできます。

手続きも面倒ですが、注意すべきこともあります。

銀行員個人に、相続全般のことを相談することは、
考えものです。

銀行員にはノルマがあるようで、
定期預金を 勧められるくらいなら良いのですが、
銀行でも保険や投資を勧めてくる人もいます。

保険会社も同じで、保険金が入ることがわかると、
他に保険契約を勧めてきます。
相続で疲労している時、悲しい時に
適正な判断は難しいかもしれません。

勧誘

注意点、お金があるとわかると

証券会社の社員に誘われて 老後の貯えにすべきお金
運用させられて、お金が無くなってしまった人もいます。
身内がいなくなって 空洞化した心に付け込んで、
親切にされたと思い込んで
お金を騙し取られてしまった人もいました。

相続の時、お金があることがわかると、危ないです
見覚えのない メイや 親族には警戒した方がいいです。
相続の時に お金を狙われることはよくあります。

お金貸して

電気ガスなどの名義変更

株式投資をやっていた場合には、
証券会社に問合せして 所有有価証券を確認します。
クレジットカードや 習い事やスポーツジムの退会届なども
その他なくなった方の財産を調べ上げ、
契約は解約したり、家族が引き続き契約したりします。
相続財産がはっきりするまでは、
資産には手を付けない方がいいです。

もし放棄した方がいい場合に、
使ってしまったら放棄できなくなります。
カードローンがある場合にも、
家族は、返済するべきでない場合もあるくらいです。
とりあえず全財産を調べ上げることが必要になります。

 

事業主の相続は顧問の会計事務所に

事業主がなくなった場合には、
借金の把握や 何かの契約をしているかどうかを
調べ上げなければなりません。

事業主の相続の場合は、
普段会計事務所と顧問契約しているので
絶対に会計事務所に相談すべきです。
事業主の相続は、会社員の相続に比べて、
財産の種類や外部との契約が多くあるので、
必ず会計事務所に相談してください。

私は、事業主の相続の相談を受けた場合には、
顧問の会計事務所に相談してください
とお願いしています。
買掛金や売掛金の事業場の債権や債務の把握、
事業用資産の貸借関係など
決算業務をやっている会計事務所でないと
わからないことが多いです。
財産が少ないとかない場合には
相続しない方がいい場合もあります。

 

相談手続きの相談相手は?

亡くなった方の財産も負債も
相続人が引継ぐことになります。
借金があった場合には よく調べ上げないといけません。
土地に抵当権が設定されている場合もあります。
財産があったらいいと言うわけでもありません。
とんでもなく面倒な資産を相続して
管理に困る場合もあります。

事業主程、色々な財産を持っていることもあるし、
借金もある場合があります。

勤労者よりも面倒なことが多いです。
農民の方は、
顧問の会計事務所に頼んでいない場合もあるので、
そういう時は、
財産調べや相続人に対する説明も
やることが多く時間がかかり、
理解してもらえないことも多いので、

依頼を受けて作業を進めても相続人の誰かが不満になり、
他の誰かや youtubeで聞いたことと違うとか
言い出して
作業を進めてから断られることがあります。

相続は各家庭によって違います。

相続料金も 内容によって全然違います。
同じではないんです。

サイトや ユーチューブで相続の話している専門家や
相続の経験者の言うことであっても、
信じ切ってはいけない場合もあります。
家庭によって相続手続きが色々ですから。

 

相続手続きを相続に関する法律や
お金のことをしらない人だけで行うのは
ちょっと危険な気がします。
会社員の方で財産があまりない場合には、
問題はないと思いますが、
財産が 住まいとわずかな預金位でも、
考えるべきことがあります。
貸家に住んでいた場合でさえ、問題になることもあります

相談する

身内でも、相続の専門家でもいいですから
安全な人に相談して助けてもらった方がいいと思います。
分からないことがあったら、司法書士の先生などの法律の
専門家にきちんと相談するといいと思います

銀行員、保険会社の従業員、証券会社の従業員も
言い方は悪いですが、人からお金を取り上げて
自社の運用に充てて、お金を稼ぐことが仕事です。

そのおかげで、お金は守ってもらえ、万が一の時に保障され、
金銭を増やしてもらえます。
そういう仕事をしている人の前に
お金を持った人が現れたら
やっぱり勧誘してしまうことは、仕方がない事です
それが当然やるべき仕事なんですから。

また
生活に苦しく、お金に困っている人に、
大金があることを知らせてしまうことは危険です。

お腹を空かした獣の前に
食べ物をもって現れるのと同じです。
自分が気を付けなければなりません。

相続の時には大金が動くことも多いので、
専門の事業者にサポートしてもらう方が安全だと思います。

相続手続きの時に、お金を扱う時には、
一人ではなく 家族と共にしてください。

 

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